こんにちは。ユキです。
突然ですが、終活してますか?
まだまだ先の話ですか?
私はね、そろそろ始めようと思うんです。
ていうか気持ち的にはもう、始めている気がします。
あ、そもそも終活って何するんだっけ?て話ですよね。
では、そのあたりから始めてみましょう。
終活とは?
まずは終活ってなに?てところです。
終活とは「人生の終わりのための活動」の略。人間が自らの死を意識して、人生の最期を迎えるための様々な準備や、そこに向けた人生の総括を意味する言葉である。
引用元:ウィキペディア
最近では、元気な高齢者が増えています。
自分の死に対して備える時間が十分に持てるようになりました。
なので「終活」という言葉も広がっているようですね。
私は、終活って「死ぬまでに行う身辺整理」だと思っていました(汗。
残された家族のためという意味では同じ様でいて、身辺整理ってあんまりいい印象がない言葉ですよね。
どちらかと言えばマイナスな感じがします。
でもそうじゃなくて実際は、これまでの人生を整理し、これからの人生を自分らしくどう過ごすかという活動なんです。
プラスな感じですね^^。
終活はいつから?
終活を始める時期は、60代が多いそうです。
仕事を辞めて、時間ができてから始めるんでしょうね。
あとは家族や友人が亡くなったとき、という人も多いようです。
でもね、別にいつからが良い・何歳からが良い!なんて決まりはないです。
思い立った時でいいんです。
「買いたい時が買い替え時」
家電と一緒です^^。
赤ちゃんに会うと「この子が20歳のとき、私は〇〇歳か・・」てしみじみ思ったりしませんか?
自分の子供が産まれた時に自分の老いや死を意識したなら、そのときだっていいんですよね。
私の場合は、義母が亡くなったときに最初に意識しました。
亡くなった途端に慌ただしく葬儀の準備が始まるんです。
その中の1つ、遺影の写真は皆で選びました。
「これがいい・こっちもいい・これはどう?・こっちにする?・これにしよっか」
そんなこんなで選んだんですが、本当はご本人に「どれがいい?」と聞いて決めてほしかったです。
遺影ってずっと使われるから、お義母さん本人がお気に入りを選べたらよかったのに、と。
私は自分で選びたいなぁ。
コレ、終活の始まりだと思います!
終活でやること
終活でやることは、一般的にこんな内容です。
- 生前整理をする
- エンディングノート(終活ノート)を作る
- 遺言書を作る
- お墓を準備する
- 葬儀の準備をする
全部やる必要はないし、順番も自由です。
できることからやったらいいと思います。
1つずつ見て行きましょう。
生前整理をする
これは終活じゃなくてもやった方がいいですよね。
家の中はキレイにしておいた方が絶対にいいです。
我が家、コロナ禍の最初のゴールデンウィークは掃除しまくりました。
義実家にも行って、捨てまくりました!
義実家では、賞味期限切れの食品やカップみそ汁の使い終わったカップ、なぜか取ってあるんですが、そこらへんをまとめて大量に捨てました。
気持ちよかったーっ!!
でもこれはほんの一部でした。
義実家は、義父一人なのにモノがあり過ぎるんです。
実家ならガンガン捨てるんですけど、義実家だとそうもいかない。
お義父さんが亡くなったら誰が整理するんだ?
ちなみに私、長男の嫁です。
あーっ考えたくないわ~(>_<)
なので私は自分が死んだあと、甥っ子に迷惑をかけないようになるべくモノを減らしています。
昔の日記も全部捨てました。
判断した基準は、自分が死んだ後に見られてもいいかどうか。
今まではなぜか捨てられなかったけど、この基準だと即、捨てる!と決断できました(笑)。
これはもう終活してるとしか考えられませんよね。
断捨離・整理整頓についてはこちらで語っております。
⇒50代の終活に断捨離は必須!簡単に断捨離する最大のコツを教えます
エンディングノート(終活ノート)を作る
エンディングノート=終活みたいな気もしますね。
実際にそうだと思います。
書く内容も形式も自由みたいです。
一般的にはこんな内容が多いんですって。
エンディングノートに書く内容
- 自分の基礎情報
- 自分史
- 財産
- 葬儀・お墓
- 介護や延命治療
- もしもの時に連絡してほしい友人リスト
あと、よく映画やドラマで余命宣告された人がノートに書いている
- 死ぬまでにやりたいことリスト
なんかも書くとよさそうですね。
前向きにネ。
元気なうちにリスト化すれば、全部叶うかもしれないです^^。
私はまず、パスワードを整理したいですね。
今、あちこちに書いてあって、自分でも探すのに苦労しています(>_<)
私たちの親世代にはないからいいですが、ネットバンキングとか書いておかないと見つけてもらえないですよ。
ノートも自由らしいですけど、まっさらなノートだとどう書いていいかわからず挫折しそうです。
なのでちょっと選んでみますね。
いずれエンディングノートのレビューをしたいと思っています^^。
エンディングノートのレビューしました!
⇒コクヨのエンディングノートをレビューします!50代の終活はここから
パスワードノートはこちらを使っています。
⇒ダイソーのパスワードノートをレビューします!他100均との比較も
遺言書を作る
全ての財産について、死んだ後に、家族が相続でモメないために作ります。
作ったら、遺言書があることをちゃんと伝えましょうね。
作っても誰にも内緒にしていたら、遺言書が無いのと同じです。
お墓を準備する
有難いことに、義実家も実家も生前にお墓を決めて購入してくれていました。
これはほんとに助かりました。
私たちも決めなきゃです。
お墓についてはこちらでまとめています。
⇒【終活】お墓はいらない?これからのお墓のあり方・埋葬方法のまとめ
釣り好きな夫は、海に散骨してくれればいい、とか言ってたことがありました。
でも海に行って勝手に撒いちゃダメですよね?
そこらへんも調べてみないとです。
散骨についても調べました!
⇒散骨って違法?海洋散骨の費用や手続き・マナーも調べました!
葬儀の準備をする
葬儀についても決めておくと、残された家族は助かりますよね。
義母・実父の時は、ともに葬儀社の会員になっていて迷うことはなかったです。
でも早速やってきた担当者さんが、分厚いパンフレットをめくっては
「この中から選んでください。」
「こちらを選ぶと追加料金がかかります。」
なんていう決め方で、果たしてそれは必要か?と思っても「プランに入っています」だったんですよ。
葬儀なんて滅多に主催側にならないからよくわからないし、時間無いし、決めるしかないですよね。
でもね、でもね、なんか、ボったくられてる感?がありました。
「こんなの要らない」もあったし、「この中から選んで」と言われると真ん中を選びがちだったり。
葬儀社の会員になっておくべきかも含めて、葬儀についても調べようと思います。
調べました!
葬儀についてはこちら。
⇒葬儀の最近の傾向を調べました!お葬式の種類・形式もお話しますね。
葬儀社の会員・互助会についてはこちらです。
⇒互助会とは?葬儀のために入る意味ない?実体験をお話します
まとめ
実父が亡くなった後は、なにかと手続きが大変でした。
父名義のものが多かったので。
本人がやれば何でもない手続きでも、亡くなってからだと必要な書類が多くて手間がかかりました。
終活で、いろんなものを洗い出し、解約したり整理したりは絶対にやった方がいいと実感しました。
義母が亡くなった後、まだ元気だった父に
「お父さん、今のうちに遺影の写真を自分で決めておいてね~」
と言ったら
「おまえは何を言い出すんだ!!」
とキレられました(笑)。
言い方ってありますヨ。
気を付けてください(汗)。
結局、父の遺影の写真も、皆でアレコレ迷って決めました。
私たちの親世代に終活は難しいのかもしれません。
縁起でもない!て思われるのかもしれません。
でも義父や実母にもエンディングノートを提案してみようと思います。
「どうせ時間あるでしょ?書いたら」
とか言ったらダメですよ!
何度も言うようですが、言い方ってありますから。
私もやるのだと言えば、受け入れてくれるかも^^。
完璧なんて目指さなくても、何度書き直してもOKなんだし。
やっぱりまずはエンディングノートですね♪
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