こんにちは、ユキです。
2022年の4月に年金制度が改正されて、 「こりゃぁ60歳過ぎても働かなきゃだな」と改めて思わされました。 詳しくはこちらでお話しています。
⇒2022年4月の年金制度改正を主婦がわかりやすく解説!知らないとヤバい
働くならできるだけ良い条件がいいですよね。
そのために、50歳を超えてからでも取れて活かせる資格があるなら知りたい!
ということで、50代女性が長く続けられる仕事・定年のない仕事につくためにおすすめの資格を調べてみました。
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Contents
50代女性なら老後も稼げる「手に職」な資格を
まずは、50代女性が資格を選ぶときのポイントです。
- 実務・経験が活かせる資格
- 「手に職」になる資格
これまでの実務・経験が活かせる資格がおすすめです。
なぜなら全く未知の分野では勉強も大変だし、ただでさえ記憶力が低下しているので覚えるのも時間がかかるからです。
スタートが若い人と一緒だと、50代の方が不利だと改めて自覚しないとです。
そしてせっかく資格を取るなら、生涯使える資格にします。
趣味の延長の資格もよいですが、「手に職」と言える資格がおすすめです。
国家資格や公的資格、広く知られているメジャーな資格なら、60歳を超えてからもパートで重宝されたり、資格手当が出ることもあります。
正社員、派遣社員、パート・アルバイト等、立場が変わったとしても長く仕事が続けられる資格がいいですね。
50代女性が長く続けられる仕事って?
50代女性が長く仕事を続けるには、体力的なことも考えないとなりません。
更年期の影響ももちろんですけど、楽しくても体力がないと続けられなくなる可能性があります。
なので基本的に座ってできる事務系がおすすめです。
資格がなくてもできる定年のない仕事だと、
家事代行サービス、飲食店、スーパー、清掃スタッフなどの体力系になってしまいます。
今これらの仕事をしていて、60代になっても続けるのはキツイと感じているなら、今から資格を取っておきましょう。
50代女性が定年のない仕事につくための「手に職」な資格
50代女性が定年のない仕事・長く続けられる仕事をするため、これから取るのにおすすめの資格です。
「手に職」な資格 1. 医療事務
医療事務は民間資格なんですよ。
私はてっきり公的資格かと思っていました。そのくらいかなり一般的な資格ですね。
求人も安定していて、資格がある方が就職に断然有利です。
仕事内容は主に病院の受付や会計、レセプト(診療報酬明細書)の作成業務を担当します。
そういえば病院の受付って、私よりもお姉さんな方がやっていたりします。
座っていられるし、体力勝負ではないので長く続けられる仕事ですね。
医療事務といっても1つの資格ではなく、医療現場の事務に関する資格ということで何種類もあります。
一番難易度の低い「医療事務認定実務者試験」は合格率約60%~80%と高めです。
試験は毎月実施されていて通信講座の受講生は自宅受験もできます。
自宅受験できるなんて魅力的ですね^^。
「手に職」な資格 2. 登録販売者
登録販売者は2009年に新設された公的資格です。
一般用医薬品を販売できる資格で、全国的に薬剤師が不足している背景から新設されました。
薬に関わる仕事なのに、薬剤師と違って受験資格はなく誰でも受験できて、合格率は約40%~50%です。
試験日は都道府県によって違うので調べてみてくださいね。
ドラッグストア・スーパー・ホームセンター等と就職先は多いです。
もし引っ越ししたとしても働く場所はありそうだし、体力も要らない仕事が多いので長く続けられます。
未経験でも資格があれば正社員になれる可能性があるんですよ。
登録販売者がいないと薬の販売ができないので、資格手当が支給されることも多いです。
「手に職」な資格 3. 調剤薬局事務
調剤薬局事務も民間資格です。
調剤薬局での受付や会計、レセプト(診療報酬明細書)の作成業務なので基本的に座ってできます。
体力が要らないので長く続けられるところは魅力ですね。
薬の知識、医療保険制度の基礎、調剤報酬請求についての専門的な知識が必要になります。
調剤薬局事務の資格も何種類もありますが、未経験でも短期間で取得できる資格が多いです。
一番難易度の低い「調剤事務管理士(R)」は合格率約60%です。
試験は2か月に1回行われているので挑戦しやすいですよ。
薬の知識は日常でも役に立ちそうですね。
医療事務・登録販売者・調剤薬局事務の違い
医療事務、登録販売者、調剤薬局事務。 なんか似てる?て気がしちゃうかもしれないですね。
違いを整理してみました。
医療事務と調剤薬局事務の違い
医療事務と調剤薬局事務はどちらも医療系の事務で、違いは「働く場所」と「学習範囲」です。
働く場所は病院か調剤薬局かの違いですね。
調剤薬局事務は医療事務に比べて難易度が低く学習範囲も狭くなっています。
どっちがいいか悩むなら、まずは調剤薬局事務の資格を取るのをおすすめします^^。
登録販売者と調剤薬局事務の違い
登録販売者は「薬の販売」、調剤薬局事務は「薬の会計・薬に関する事務作業」です。
調剤薬局事務は、処方箋から調剤報酬を計算し、調剤報酬明細書を作成します。
そして保険者へ請求です。
薬の調剤や効果などの説明はしないんですよ、そこは薬剤師におまかせです。
登録販売者は一般用医薬品(第2類・第3類医薬品)を販売し、薬の効果や副作用についての説明もします。
50代女性が資格を取るために勉強するなら
50代女性が資格を取るためにはどうやって勉強するのが一番良いのでしょうか。
それぞれのメリット・デメリットを確認します。
独学
メリット:費用が安い
デメリット:質問ができない・挫折しやすい
参考書や問題集などを買って独学するなら安く済みます。
でも解らないことがあったときに聞ける人がいないですね。ひたすら自分で調べるしかない!
お金がかかっていないし、自分が勉強を止めても誰にも影響がないと思うと挫折しやすいです。
独学が一番挫折しやすいです。
スクールに通う
メリット:解りやすく教えてくれて質問もできる
デメリット:費用が高い・通わなくてはならない・時間が決まっている
費用は一番高いです。
その分、生の授業は解りやすく、解らないところがあれば質問もできるので即解決します。
でも急に都合が悪くなったり、体調が悪くなっても講座の日時は決まっています。
通うための往復の時間も取られます。
忙しい人には厳しそうですね。
通信講座
メリット:自宅で自分のペースで勉強できる
デメリット:解らないことが即解決しない
費用は独学ほど安くはなく、スクールほど高くもありません。
自宅で自分のペースで勉強できるところは独学も同じですが、合格するために考えられたテキストとカリキュラムに従って進めて行けます。
対面のスクールと違って解らないことは即解決しませんが、メールなどで質問できるのは安心です。
質問の返答もメールでもらえるから、何度も見返せるのはメリットにもなります。
50代で暇を持て余している人なんてほとんどいないですよね。
なので、自分のペースで少しの時間でも効率よく勉強でき、解らないことも質問できる。
そんな通信講座をおススメします。
でも一人で勉強するのってモチベーションの維持が重要です。
「定年のない仕事につくぞ!」
「長く続けられる仕事につくぞ!」
「老後も稼ぐするために絶対に資格を取るぞ!」
こんな言葉を書いて目につくところに貼っておくのも手ですよ^^。
まとめ
50代女性が長く続けられる仕事・定年のない仕事につくための資格を調べてみました。
見事に全部医療系ですね。
病院に行ったことが無い人、調剤薬局やドラッグストアに行ったことがない人はいません。
誰にとっても身近なことです。
全く未知の分野ということもないし、家族のためにも活かせそうですね。
老後も稼ぐために勉強することが、そのまま自分の生活に役立つのもおすすめできる理由です。
ちょっと脱線しますが、私、20代の後半に宅建を受験しているんです。
最初は独学で不合格。
翌年は再受験したんだったかよく覚えていないんですが。
その後、中途半端な感じが嫌で、頑張ってスクールに通いました。
仕事が終わった後に通っていました。
スクールに通ってもう1回受験して、それでもダメならきっぱり諦めよう!と。
で、結果は不合格(涙。
敗因は、スクールで受けた直前模試です。
その模試で合格点を取れた人は必ず合格する!って講師が何度も言ったんですよ。
ハイ。私、その模試で合格点を取れていたんです。
なんだ私、合格するんじゃんw
て思っちゃったんですよね。
で、不合格。
こういうの、油断て言うんでしょうね(汗。
スクール通ったんだから受かるよね~♪とも思ってた気がします。
若かったしね。
公約通り、宅建はきっぱり止めました。
勉強で身に付けた知識は今も私の財産ですが、不動産業界で働く気は当時も今もありません。
じゃあ何で受けた?ですよね。
なんかやりたかったんでしょうね。
その頃私の周りで流行ってたんですよ、宅建が。
で、何が言いたいかというと、独学もスクールも経験上おすすめしません。
独学は挫折しがちだし、スクールは「大金払って通ったんだから受かるはず」という根拠のない自信を招いて油断します。
私だけかな?
足りないのも嫌だし、油断もしたくないあなたは通信講座で。
誰もが知っていて実績もあるユーキャンをおススメします。
こちらから資料請求できますよ!
⇒「生涯学習のユーキャン」
じっくり資料を見ながらよく考えてみてくださいね^^。
資格は取らずに完全在宅で働きたいならこんな方法もありますし、
⇒マイペースでOK!一人でできる仕事見つけたからパート辞める?在宅副業ワークをレビュー
資格なしでも今から収入源を作る方法は他にもあります。
⇒50代女性資格なし!在宅で一人でできる長く続けられる仕事って?